【製造工程】原料となる絹糸について

おがみしょうら(こんにちは)
クラウドファンディングのお礼品の発送と同時進行で早速大島紬の製造の方に入っております。
工程の様子などは順次アップしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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今回は大島紬の原料となる絹糸についてご案内いたします。
奄美大島では古くから織物が織られておりましたが、絹糸ではなく麻の繊維の苧麻(ちょま・ラミーともよばれております)、糸芭蕉の繊維、木綿糸などが主な材料でした。養蚕の技術が伝わると奄美でも盛んに養蚕が行われ、ご存知の方も多いと思いますが現在は100%絹糸を使用しております。

絹糸はこのお蚕さんが吐いた繭から取り出します。

こちらは繭の糸をそのまま取り出した状態の糸です。
この状態ではセリシンと呼ばれるタンパク質など、いわゆる不純物がついている状態ですのでこの糸を精錬という作業で不純物を取り除き、さらにこの細い糸を5〜6本撚りをかけて(撚糸・ねんし)一本の絹糸にしていきます。

元々は繭の状態から糸を紡いで作る紬糸真綿糸)を使用しておりましたが、現在使われているのは撚糸糸、一般的に言う生糸です。
ですから「大島紬」の「
紬」は名残として残っているだけですので、現在名前をつけるとするならば「大島絣」「大島織」がふさわしいのかもしれませんね。

こちらが組合で購入した絹糸です。
次はこの糸を「糸繰り・整経」➡︎「糊張り」という絣糸を作る準備作業に入っていきます。

お蚕さんが吐いた繭に、ありがっさまりょーた。

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