おがみしょうら!プロジェクトリーダー南です。いつもご覧いただきありがとうございます。
当初の予定より早く2反目織り切ることができました!すぐに検査も受け無事合格しましたことをここに報告させていただきます。このまま支援者様への発送準備を進めてまいります。
↑織ることのできる限界まで織りました。
↑織り始めの逆の要領で織り口文字を織っていきます。これがないと検査も受けることができません。
ちなみにこちらが1反目の織り口文字です。
↑1反目の織り口文字のところにタテ絣の柄がありませんよね?基本的に大島紬は1疋(2反分)で糸を準備しますので、1反目(反切り)、2反目(織り切り)が存在します。一概には言えませんが、ここの織り口文字の部分を見ると1反目か2反目かを見分けることができます。
↑慣れていてもハサミ入れは緊張します。
↑検査風景 検査員もこの方しかおりません。
↑証紙と織り口文字のところに穴を開けます。(証紙を剥がしたり、糸を解くなどして再利用を防ぐため)
↑合格の印鑑を押される瞬間です。
普通ならまだまだ時間の要する難しい原料を気張って織ってくれた森さん、お疲れ様でした!
まだ公にしておりませんが、とある若い織り工さんからこの原料に挑戦してみたいと申し出がありました。
そのうちご紹介をさせていただきます。