皆様いつもご覧いただきありがとうございます。小物製作担当の徳山です。
今回は、制作作業レポートを一旦ひと休みして大島紬の柄をパッケージに使用した奄美大島特産のお菓子を2点ご紹介したいと思います。
まずは、『奄美豆』です!!使用している大島紬の柄は、ちょっと珍しい模様の龍郷柄ですね~。
このお菓子はピーナッツに黒糖を絡めた奄美大島定番のお菓子で、お茶うけにピッタリですよ。基本はピーナッツですが、アーモンド・カシューナッツ・そら豆・大豆などいろいろな豆で作られているものもあり、どれもそれぞれ味わいが違うので機会があれば是非食べ比べてみてくださいね!
お次は、『奄美 じょうひ餅』です!!
じょうひ餅は奄美大島では古くからお祝いの席などに食されているお餅です。古くは江戸時代の島津藩の殿様に献上品として届けたところ、大変喜ばれおいしく召し上がられ、「上品な味がする」とのお言葉を頂戴し、「上品な餅」の語源から「じょうひ餅」とされたと伝えられております。
こちらのパッケージも龍郷柄を採用してます。当プロジェクトの製作第一弾も龍郷柄でしたが、やはり本場奄美大島紬の中で代表的な柄の一つとしては龍郷柄が抜きん出ていると思いますね。
以上、大島紬の柄をパッケージに使用した奄美大島特産のお菓子のご紹介でしたが、他にも大島紬柄の包装紙や建物のデザインにも使われていることが多く、大島紬の柄は身近にあるデザインとして島内外の人たちに親しまれています。
皆さんも是非、探してみてくださいね♪