おがみしょうら。プロジェクトリーダーの南です。
みなさま、現在まで多大なるご支援を賜り誠にありがとうございます。
きっかけは1年前、
関東から奄美に来て約3年半織り工として携わってきた20代の方が織りをやめて本土へ帰ってしまいました。
はた織りがしたくて奄美に来たのに工賃だけでは生活ができず、アルバイトの時間が増えるとともにはた織りをする時間も削られてしまい
「何のために奄美に来たのだろう」という状況になってしまったのです。
ある程度相場の決まっている業界ということもあり、その方が織った物だけを高く販売することもできず、一つの織元、一つの企業ではどうすることもできないのが現状です。
そこで若い人でも最低限生活ができる工賃の確保、慣習とは違う流通・販売方法を含めた仕組み作りをしたいと考えております。
その第一段階としてまず自分たち若い世代で今まで作ったことのない大島紬の製作に挑戦し自分たちに何ができて何ができないのか、各工程の適性賃金を見つめ直し、若い世代でも着たいと思える大島紬を製作・販売して次の製作費に充てる仕組み作りをしたいと思っております。
クラウドファンディング締め切りまで残り35日、引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。
https://greenfunding.jp/lab/projects/2005