「次世代の大島紬」パリでの特別展示会のご紹介
金箔・銀箔を施した「箔大島」と革新的な「イチゴ柄」、上岡太郎氏によるデザイン
パリ、2025年1月30日〜31日
Comptoir de Kimono, 21 Blvd Saint Martin, パリ, フランス
大島紬の芸術を体験する
奄美大島の若い職人たちが集まった「大島紬NEXTプロジェクト」は、その最新の作品を発表します。伝統的な大島紬の現代的な再解釈として、「箔大島」(金箔・銀箔を施したもの)と遊び心あふれる「イチゴ柄」のデビュー作です。この特別展示会は、2025年1月30日と31日にパリのComptoir de Kimonoで開催されます。
伝統から現代への進化
大島紬は、日本の最も古く、そして最も洗練された織物芸術の一つであり、奄美諸島で1300年以上の歴史を持っています。伝統的にはその複雑な模様で特徴づけられ、その職人技と微妙なエレガンスが称賛されています。今回の「大島紬NEXTプロジェクト」では、過去の伝統技術と現代のデザイン要素を融合させ、現代のグローバルな観客に共鳴する新しい大島紬を創り出しています。
「箔大島」と「イチゴ柄」について
**「箔大島」と「イチゴ柄」**は、上岡太郎氏によってデザインされました。上岡太郎氏は、東京・原宿に店舗を構える着物・浴衣ブランド「ROBE JAPONICA(ローブ・ジャポニカ)」の和装デザイナーです。現代的な感覚を取り入れた独創的な和服を展開しています。「箔大島」は、亀甲柄の伝統的な大島紬の生地に、奄美大島の昔話「月と太陽」からインスピレーションを受け、太陽を金箔で、月を純白銀箔で表現しています。これにより、伝統的な絹の生地に新たな輝きを与え、歴史と革新を結ぶ芸術的な作品に仕上がっています。
職人技の体験
来場者には、大島紬の美しさと質感を間近で体験するユニークな機会が提供されます。職人たちは、何世紀にもわたる方法を用いて染色、織り、装飾を施しており、この展示会ではその制作プロセスの舞台裏を垣間見ることができます。特別なパネルが設置され、絹の原材料から最終製品に至るまでの複雑な職人技の各ステップを来場者に案内します。
コレクター向けの限定版
パリで展示される各作品は、限定版であり、制作した職人によって認証されています。ブロックチェーン技術を使用して、各デザインの独自の物語とその制作者の詳細をNFT(非代替性トークン)として保存し、アイテムの真正性とその伝統を保証しています。この伝統と技術の融合は、伝統工芸の未来を直接的に示しています。
イベント詳細
- 日程: 2025年1月30日(木)および31日(金)
- 時間: 18:00 – 21:00
- 場所: Comptoir de Kimono, 21 Blvd Saint Martin, パリ, フランス
- プログラムのハイライト: 最新の大島紬作品「箔大島」と「イチゴ柄」の展示。来場者は職人たちと直接交流し、各作品の創作過程について学ぶことができます。
ぜひご参加ください
大島紬の進化を祝うこの機会に、ぜひご参加ください。このテキスタイルは、職人たちの精神、日本の伝統、そして未来への新たなビジョンを伝えるものです。詳細については、ウェブリンク (*内容が良ければこの情報でまずFBイベントページを作ります。をご覧ください。)